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【クラス】アサシン 【名前】罪人のアサシン 【性別】女性 【容姿】簡素なワンピースに身を包んだ黒髪ロングヘアの女性。顔の左半分を覆う、傷痕のような形状のタトゥーが目を引く。彼女曰く、罪人の印だとのこと。 【英雄点】40点(ステータス:20・スキル:20):令呪2画消費 【HP】15/15 【筋力】E:1 【耐久】C:3 【敏捷】A:5 【魔力】E:1 【幸運】EX:8(10) 【パッシブスキル】一撃必殺 【スキル1】気配遮断:A 10点:先手判定時、補正値5を得る。交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 【スキル2】道具作成(毒):A+++ 5点: 奇襲攻撃時、補正値5を得る。相手魔人の攻撃対象変更を無効にする。 【スキル3】皇帝特権(偽):EX 5点:戦闘続行(HPが0になった時、1度だけHP1で耐える) 【その他】秩序・悪 人属性 【宝具】『その太陽が陰るまで(ヒストリア・ミストルトゥ)』 1/1 【ランク・種別】A++:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 【効果】このキャラクターが同盟を結んだ時に宣言し発動する。同盟したキャラクターが持つ英雄点増加を除く魔人保有スキル一つを選び、スキル枠を無視して習得する。ただし、すでにこのキャラクターが持つスキルと同効果の物は選択できない。この効果は永続するが、何らかの要因(同盟者の脱落、裏切り等)により同盟が解除された場合、即座に効果は解除され、さらにこのキャラクターは15点のダメージを受ける。 【宝具】『世に毒草の種は尽きまじ(ロクスタ・エグゼキューテッド)』1/1 【ランク・種別】A+++:対群宝具 レンジ:1~100 最大補足:999人 【効果】自身からの裏切りでない要因で『その太陽が陰るまで』の効果が解除されて以降、使用可能。魂喰いが行えるエリアでのみ使用可能。 相手前衛全てに攻撃できる。奇襲攻撃時、補正値5を得る。スキルと陣地による奇襲防御補正を貫通する。さらに、魂喰いを行う(この宝具の回数回復も可能)。 【真名】ロクスタ 【真名解説】ロクスタは古代ローマ時代の悪名高い女毒殺者である。 皇帝クラウディウス、さらにはブリタニクスをその毒によって排除した彼女は、その後有罪判決を受けながら皇帝ネロの庇護によって生き残ったとされる。 比較的記録の多い時代を生きた彼女だが、その生涯は多くの謎に包まれている。 【宝具解説】 『その太陽が陰るまで(ヒストリア・ミストルトゥ)』 【ランク・種別】A++:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 自身を庇護する宝具。強き力を持つものの力を借りる事により自身の力を増すが、それは庇護が途切れた際の脆弱さと紙一重である。生前、彼女が皇帝の庇護によって生き残ったことを具現化した宝具。 寄らば太陽の陰。 『世に毒草の種は尽きまじ(ロクスタ・エグゼキューテッド)』 【ランク・種別】A+++:対群宝具 レンジ:1~100 最大補足:999人 【効果】虐殺宝具。毒による無差別殺戮を行う。民草を巻き込むをいとわない、を通り越し、『民草を巻き込まなければ発動できない』悪性の宝具。 無論、彼女の時代には人の扱える毒ガスなど夢のまた夢であることは言うまでもなく、彼女自身というよりも、毒という存在が引き起こした市民の狂想、妄想の持つ宝具という色彩が強い。 宝具名は言うまでもなく、有名な泥棒の台詞の盗作。
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ブラザー工業 本社:愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 【商号履歴】 ブラザー工業株式会社(1962年7月~) 日本ミシン製造株式会社(1934年1月17日~1962年7月) 【株式上場履歴】 <東証1部>1964年4月1日~ <名証1部>1964年4月1日~ <大証1部>1964年4月1日~2011年2月13日(上場廃止申請) <東証2部>1963年1月21日~1964年3月31日(1部指定) <大証2部>1963年1月21日~1964年3月31日(1部指定) <名証2部>1963年1月21日~1964年3月31日(1部指定) 【合併履歴】 1999年4月 日 兄弟販売株式会社 【沿革】 明治41年4月 現在の名古屋市熱田区に「安井ミシン商会」を創設 大正14年11月 商号を「安井ミシン兄弟商会」に変更 昭和3年1月 昭三式ミシン(麦わら帽子製造用環縫ミシン)の販売開始、商標を「BROTHER」とする 昭和7年11月 家庭用ミシンの国産化に成功 昭和9年1月 株式会社に改組、現在の名古屋市瑞穂区に「日本ミシン製造株式会社(後のブラザー工業株式会社)」を設立 昭和11年12月 工業用本縫ミシンの製造を開始 昭和16年7月 国内販売機関として「ブラザーミシン販売株式会社(後のブラザー販売株式会社)」を設立 昭和29年3月 輸出機関として「ブラザーインターナショナル株式会社」を設立 昭和29年4月 編機分野、家庭用電気器具分野に進出 昭和29年5月 米国に販売会社「ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.)」を設立 昭和36年2月 工作機械分野に進出 昭和36年3月 事務機器分野に進出 昭和36年10月 英国に販売会社「ブラザーインターナショナルヨーロッパ」を設立 昭和37年7月 社名を「ブラザー工業株式会社」に変更 昭和38年1月 株式を東京・名古屋・大阪の三証券取引所に上場 昭和52年3月 オーストラリアに販売会社「ブラザーインターナショナル(オーストラリア)」を設立 昭和53年11月 台湾に製造会社「台弟工業股份有限公司」を設立 昭和60年2月 英国に製造会社「ブラザーインダストリーズ(U.K.)」を設立 昭和61年9月 米国に製造会社「ブラザーインダストリーズ(U.S.A.)」を設立 昭和62年3月 通信機器分野に進出 平成元年3月 マレーシアに製造会社「ブラザーインダストリーズテクノロジー(マレーシア)」を設立 平成3年12月 中国に製造会社「珠海兄弟工業有限公司」を設立 平成4年5月 通信カラオケ事業に進出し、国内に「株式会社エクシング」を設立 平成5年11月 中国に合弁製造会社「西安兄弟標準工業有限公司」を設立 平成6年1月 香港に製造管理会社「兄弟亞洲有限公司」を設立(平成6年9月より、中国・布吉南嶺兄弟亞洲製造廠への生産委託開始) 平成11年4月 「ブラザー販売株式会社(平成11年3月31日付で兄弟販売株式会社に社名変更)を吸収合併し、同社子会社の「エヌビー販売株式会社(平成11年3月31日付でブラザー販売株式会社に社名変更)」を子会社化 平成12年1月 家庭用ミシン累計生産3,000万台達成 平成12年9月 ラベルライター・ラベルプリンタ累計生産1,000万台達成 平成13年9月 中国に製造会社「兄弟ミシン(西安)有限公司」を設立 平成14年10月 中国に製造会社「兄弟工業(深圳)有限公司」を設立 平成16年11月 ファクス・デジタル複合機累計生産3,000万台達成 平成17年3月 中国に卸売会社「兄弟(中国)商業有限公司」を設立 平成18年1月 ベトナムに製造会社「ブラザーインダストリーズベトナム」を設立 平成18年4月 中国に製造会社「兄弟高科技(深圳)有限公司」を設立 平成18年7月 スロバキアに製造会社「ブラザーインダストリーズ(スロバキア)」を設立
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三人。 その数字は、緒方智絵里という少女にとって大きな意味を持っている。 例えば、核家族の世帯を構成する父親と母親と一人っ子。 同じ構造を持つ緒方家であるならば、一人娘の智絵里は両親の愛情を一身に受けて健やかに成長するだろうというのが当然の発想である。 しかし現実はままならないもので、両親共に社会人としての責務に多くの時間を割かざるを得なくなっていた。 勿論、両親は仕事にかまけて智絵里を蔑ろにしたわけではない。時間の僅かな余裕を見つけては、一人娘に辛い思いをさせないようにコミュニケーションを心掛けていたつもりである。 それでも、智絵里の飢えは取り除けない。 智絵里とて多少なりとも成熟した人間であり、両親の事情に理解を示さず癇癪を起こすような我儘はしない。しかし、大人の理屈だけで自らの寂しさを受容出来るほど智絵里の精神性は強固に作られていない。 頼れる他者に甘えることへの欲求を満足に発散出来ず、誰も待たない家で一人の時間を過ごす。その日常は、智絵里の心に巣食う孤独感を漸増させるに十分だった。 そんな緒方智絵里が、なけなしの勇気を振り絞って新たな一歩を踏み出した。 愛する両親の下を離れ、上京してアイドルデビュー。 夢へと続く階段を登る過程では、智絵里の欲求を満たすパートナー達との出会いが待っていた。 プロデュースの方針として智絵里に与えられたのは、三人組のアイドルユニットのメンバーとして活動する環境だった。 智絵里以外の二人のメンバーのうち一人は、いざという時に周りを引っ張る頼もしい肝っ玉の持ち主だ。 もう一人の少女の売りは、どんな時でも甘くて柔らかくて、包み込むような優しい人柄である。 二人と触れ合う度に智絵里が認識する心地良いそれは、まるで父性と母性に近しい。 あの殺風景な部屋の中で増幅された人恋しさが、アイドルの時間の中で溢れそうなほどに満たされる。 だから、智絵里は願う。こんな日々が、ずっと続きますように。 その願いは、少しずつ肥大化していく。 たとえば、仕事で出演したバラエティ番組でいつものように三人で息の合った掛け合いに勤しむ時。 たとえば、収録終了後に帰路に着く際、番組スタッフが会社の方針転換とかアイドル達への影響とか、そんな怪しげな噂を口にするのを立ち聞きしてしまった時。 たとえば、番組出演の数日後に偉い人間から事業再編が指示され、(責任を持って守るという念押しの前の話として)智絵里の属するプロジェクトも解体の対象となるかもしれないとプロデューサーから聞かされた時。 たとえば、最悪の可能性として想像したユニットの解散が実際には杞憂に終わり、またいつものように三人で……ではなく、スケジュールの些細な食い違いにより他の二人とは別の現場に一人で赴く時。 たとえば、今回は無事で済んだものの、三人の繋がりなんて誰かの都合で簡単に崩れてしまってもおかしくないのかもしれないと理解してしまった時。 自分以外の二人が齎す甘美な味を、誰にも脅かされることなく永遠に貪り続けられたらいいのに。 そんな風に、緒方智絵里は切実なまでに「三人」に拘っていく。 ○○○ ●●● ◎◎◎ 智絵里は、一人で過ごしていた。 不可分と言ってもいいだろうと思われた二人が、今は智絵里の側に居ない。 「……きっと大丈夫だよ。もしかしたら二人に何かトラブルがあったのかもしれないけど、それでも待ってればちゃんと良い報告が来るはずだから」 「そうだよ、ちえりん。きっと『ごめんごめん、ちょっとネットカフェでゲームしてたらうっかり寝落ちしちゃってたよー』とか笑ってさ、ひょっこり出てくるって」 正確には、どこか自信なさげな心情が見え隠れする言葉で智絵里を励ます少女が少なくとも二人いる。 それでも、いつも通りの安心感を得られないという意味では、今の智絵里は間違いなく一人であった。 だから、励ます二人に対しても萎びた返事しか出来ない。 「……そう、かな」 昨日から、あの二人との連絡がつかなくなったのだという。 プロデューサーも、寮生も、家族も、誰もが二人の行き先を掴めず、携帯電話で何度となく連絡を取ろうとしても悉く空振り。 少なくとも割り振られた仕事を放り出さず成し遂げるだけの責任感を持つ人間だと皆が認識していたために、何も言わず消息を絶ったとなれば外的な要因だろうと考えるのは自然なことだった。 当面の対応として、三人で担当する予定だった商品の告知の仕事には急遽別の人員を充てることとなった。勿論、プロデューサーは相手先に随分と頭を下げる羽目となったのだが。 そして二人が見つからない以上、智絵里達三人で行うはずだった仕事の予定は大きく見直し。智絵里の精神面への配慮も含めれば、全件キャンセルも視野に入れているそうだ。 仮にもプロのアイドルとしていかがなものかと言われそうな話だが、それが許されるほどに事態が異常であった。 「行方不明」となった二人のために、警察への捜索依頼がされる程に。警察の出番などという最悪の可能性も考えなければならないような脅威が、皆の意識を怯えさせていた。 この街では近頃、同一犯によると目される連続殺人事件が発生している。 既に人数が二桁に達しようとしている被害者達には性別や職業などに共通性がまるで見当たらず、犯行時間も犯行場所もバラバラ。無差別殺人の可能性が高いという。 ただ一つ共通しているのは、頸部にしろ腹部にしろ、被害者達が身体の一部分を欠損させていることだった。その傷跡に残る痛ましい火傷の跡は、まるで「至近距離から何かを爆発させた」かのような有様であるとのことだ。 未だ犯人特定の目途が立たない状況で、人々の意識は警察の不甲斐なさへの怒りと、姿の見えない殺人犯への恐怖へと向けられる。 そして、この恐慌的な状況をまるでドラマのように愉しむ不特定多数の輩が現れるのも悲しいかな普遍的な話であり、彼等は尤もらしい名前を持ち出して事態への警告……という名の無責任な扇情に没頭していた。 そんな彼等の作り上げた一文は、まるでキャッチフレーズのように街中を行き交う人々の間に定着しつつある。 人は言う。爆弾魔(ボマー)に気を付けろ、と。 ○○○ ●●● ◎◎◎ 両親共に仕事の都合で出張中であるため、当分の間自宅は一人暮らし同然の環境となっている。これが、智絵里に用意された聖杯戦争における人物設定の一端である。 しかし、今の智絵里は一人ではない。リビングに入れば、一人の男が我が物顔でソファに腰掛けている。 「よお、戻ったか。やっぱ仕事は中止か?」 何食わぬ顔で声をかける彼は、聖杯戦争を生き抜くための智絵里の従者となった『暗殺者(アサシン)』だ。 その態度に、智絵里は唇を噛む。全てを知っている癖に白々しい真似をする彼に対する感情の配分は、この時ばかりは怒りが大きかった。 彼が行動を起こした結果、街では多くの生命が犠牲となり、二人のアイドルが「行方不明」となった。 智絵里にとって全く望ましくない結果を招いたことを、彼は「必要なことだからな」と言ってのけて一切悪びれない。 智絵里から向けられる悪感情など、アサシン――ゲンスルーという男にとってはそよ風も同然、いちいち動揺するに値しない。 「……何で、こんなことする必要があったんですか」 「ぁあ?」 「ぅっ……」 現に、眼鏡越しの視線でほんの少し凄まれただけで智絵里の怒りはあっさりと萎んでしまう。 小心者の少女と、大量殺人犯。精神面の格差は明確であり、会話の主導権をアサシン一人に握られるのもやむを得ないことだった。 それでも、不出来な子供を諭すように、アサシンは智絵里に事情を説明する。 アサシンの持つ宝具――本人曰く、念能力である――を滞りなく発動させるためには、人々の間に「爆弾魔の噂」が流れることが実質的な条件とも言えること。 そのための準備として、ルーラーからの討伐令の対象とされるボーダーラインを越えない範囲を探りつつ、街で何人かを手に掛ける必要があったこと。 またマスターである智絵里が余計な拘束時間を強いられるのは好ましくなく、フットワークを少しでも軽くさせておこうと考えたこと。 その達成と、「爆弾魔の噂」の定着促進も兼ねて、智絵里の最も親しいアイドル二人には昨日を以て「行方不明」となって頂いたこと。 一連の説明を聞き終えて、でも、と智絵里はどうにか声を絞り出す。 何か理論的な反駁が思いついたわけでは無く、ただ気に入らないから反発したというだけだ。 「別に気に病む必要は無いだろ。あの二人だってただのNPCだ。生き残って元の世界に帰れば、お前はちゃんと本物のお友達に会えるんだぞ? 寿命も全う出来なかったオレからすりゃあ羨ましい限りだ」 「そういう問題じゃ、ないです……!」 「人を殺すのは嫌だ……って話のことなら、まあもう言わなくてもわかるよな」 「そうだぞ智絵里ちゃん。世の中は戦わなければ生き残れないんだぜ」 「ヘイヘイヘイヘイ、覚悟決めちゃいな覚悟をよ~?」 「ひっ!?」 男が新たに二人、何の前触れも無く智絵里の左右に現れては無遠慮に寄りかかってくる。 アサシンを含めて、殺人者が合計三人。大きく且つ引き締まっている体躯は、智絵里に威圧感を与えるには十分。 彼等は智絵里が他者との間に保ちたい距離感など構わず、げらげらと笑いながら心の中に土足で踏み込む。悪人という点を差し引いても、揃いも揃って智絵里の苦手とするタイプの人間だ。 呼吸にすら気を遣うような、かつてない程の居心地の悪さ。 じわじわと智絵里の心を憔悴させ得る状況で、更にアサシンの言葉が智絵里の逃げ場を潰していく。 「覚えてるか? オレが単独行動スキルってやつを持っていることを。オレからすれば、別にお前を切り捨てて他のマスターを探すのだって選択肢の一つとして考えられる立場だ。それでもお前と一緒にいるのは、結局リスクの方が大きすぎるからだな」 「対してお前はと言えば、マスターとしてのセールスポイントと呼べる物が、ゼロだ。魔力も無ければ武術の心得も無い。はっきり言えば、ただのカモだ。マスターを失い、誰でもいいから再契約しないと消滅してしまうってサーヴァントでもない限り、わざわざお前と組むメリットは皆無だ」 「そんなお前でも、オレならちゃんと合わせてやれる。まあ、オレの方策がメインではあるがな。そういう意味では、お前はオレと組めるだけ幸運だ」 「……お前がオレを切り捨てるのは、その瞬間にお前がオレ以外の全員から『見捨てられる』ってのと同じ話だ。あとは、オレが何を言いたいか、分かるよな?」 見捨てられる。 その簡素なフレーズに、智絵里は息を呑む。孤独感というウィークポイントを、アサシンは容赦無く抉る。 ついに言葉に窮する智絵里を、二人の男がにやにやと見下ろす。 「二人のお友達を亡くした時、嫌だと思ったろ?」 そんな智絵里へと次に語りかけるアサシンの口調は、今までよりほんの、ほんの少しだけ柔らかくなっている……ような気がした。 「三人で一緒に生きていけなくなるってのが辛いってのはオレにも分かる。まあ今回死んだのは偽物なわけだが、それでも練習にはなっただろ」 「……何であれ、死にたくない理由なんか『仲間といたい』でも別に十分だ。別にお前に何かデカいことを期待しようなんてオレも考えちゃいないが、それにしたって自分の願いくらいは固めておいてくれないとパートナーとしては不安なんでな」 願い。少なくとも、智絵里には奇跡の結晶とも言うべき聖杯に託す程の願いを持ち合わせていない。 ただ、この苦痛ばかりの時間を早く終わらせたいだけと思うだけだ。 帰りたい。だって、人を殺すべきとされる環境が怖いから――違う。 だって、戦争なんかアイドルとしてするべき行いではないから――これも、違う。 だって、 ――だって、綺麗に満たされないから。 一人じゃ駄目。足りない。寂しい。 二人でも駄目。まだ足りない。息苦しい。 四人も駄目。多すぎる。喧しい。 「三人」が良い。「三人」じゃなきゃ、嫌だ。 至福の環境であると確信できるのは、寂寥感を残さず拭い去ってくれるのは、緒方智絵里が「三人」の中にいる時だけだ。 「三人」でいたい。智絵里の願いなんてただそれだけだ。 何者にも脅かされない、絶対的なまでの幸福感を達成するための、永遠の「三人」を。 「――私から、『三人』を奪わないで」 限界を超えて零れた願いは、アサシンに聞き届けられてしまった。 「心配するなって。オレは、お前を見捨てない。三人で生きたい者同士、仲良くやっていこうじゃないか。よろしく頼むぜ、マスターさんよ」 「……………って言っても、オレから見れば今の状況は『三人と、他の一人』だけどな」 【クラス】 アサシン 【真名】 ゲンスルー@HUNTER×HUNTER 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D+ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。ある程度の隠密行動に適している。 他者から自身がサーヴァントであると察知されにくくなる。 たとえ実体化していても、能力を行使しない限りはただのNPCと認識される確率が高い。 【保有スキル】 念能力者:B オーラ、即ち生命エネルギーを使いこなした戦闘技術。 自身の持つ魔力を転用することで様々な効果を発生させる(肉体強化、気配遮断効果の補強等)。 このスキルにより、後述する宝具も発動可能となっている。 情報抹消:C- 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。 大量殺人犯としての素性を長期間に渡って秘匿していた経歴から付与されたスキル。 ただし例外として、『命の音』による爆弾を起動させられた者はそれ以降常に「戦闘継続中」と見なされるため、情報抹消が有効とならない。 単独行動:D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 潜入していた集団から離脱した後も暫く逃亡生活を続けた経歴から付与されたスキル。 【宝具】 『一握りの火薬(リトルフラワー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人 アサシンの持つ念能力の一つ。変化系能力。 手で掴んだものを爆破することが出来る。ある程度の殺傷能力がある。 念による防御効果が無ければ、爆風でアサシン自身もダメージを負うこととなる。 そのため(全身にガソリンを浴びる等)防御が意味を成さない状況での使用は危険極まる。 『命の音(カウントダウン)』 ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 アサシンの持つ念能力の一つ。具現化・操作・放出系の複合能力。 相手の体に念能力で作った爆弾を取り付ける能力。 ①相手の体に触れながら「ボマー」と言う。 ②『命の音』の能力の説明及び解除方法、加えて他三種の宝具の存在をアサシン自身が口頭で相手に伝える。 この二つの条件をクリアした時点で、触れた場所に爆弾が出現し作動する。 ①と②の条件の順序は問わない。また長期間間隔を空けても条件は成立する。 爆弾はタイマー式で6000回カウントすると爆発する。ただし時間ではなく、対象者の心拍数をカウントしている。 爆弾の解除方法はアサシンの体に触れながら「ボマー捕まえた」と言うこと。これが達成されない限り、たとえアサシンが消滅しても爆弾自体は残り続ける。 この爆弾の威力は『一握りの火薬』の約10倍。余程の理由が無い限り、サーヴァントでさえ即死しかねない。 一度に多数の爆弾を設置・発動させることが可能。魔力消費の発生は爆弾が実体化している間のみであり、威力の割に負担は少量。 『宝島の秘術(スペルカード)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 仮想空間を舞台としたSLG「グリード・アイランド」内のアイテムであるスペルカード一式(及び専用のバインダー等の付随品)。 一種類につき一枚の全四十五枚セット。消費型なので一度使ったカードは二度と使えない。 聖杯戦争におけるアイテムとして再現される上で、効果がある程度拡大解釈されている。 (「カード」を対象とした呪文は「カード」の形状の物全てに対して有効である、防御呪文は低ランクの対魔力として機能する等) ただし解釈の結果、何の効果も為さなくなったカードもある。また聖杯戦争自体からの脱出が目的となる「離脱(リーブ)」は絶対に機能しない。 『三人の絆(リリーストリガー)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人 生前のアサシンにとっての無二の仲間であるサブとバラを召喚する。 パラメーターはアサシンよりやや低く、また唯一のスキルとしてCランクの「念能力者」を保有している。 アサシンが二名と共に親指を合わせて「解放(リリース)」と言うと、カウントに関係なくその場で『命の音』で設置された全ての爆弾が起爆する。 (なお『命の音』の発動に関わる能力説明の際、「解放」が即時起爆を表していることまで明かす必要は無い) そこそこの戦闘能力に切り札発動の手掛かりなど多少の有用性があるが、それらの要素が無くてもアサシンにとって最も重要な宝具である。 【weapon】 上記宝具 【人物背景】 ゲンスルーという人間には二つの側面がある。 一つは、グリード・アイランドのプレイヤー達を震撼させた連続殺人鬼・爆弾魔(ボマー)。 もう一つは、時には自身の安全以上に別の二人を案ずるような、単なる仲間思いの男である。 【サーヴァントとしての願い】 三人で、また面白おかしく生きたい。 【マスター】 緒方智絵里@アイドルマスターシンデレラガールズ 【マスターとしての願い】 三人で、ずっと幸せに生きたい。 【能力・技能】 歌やダンスが出来るが、今でもプレッシャーには弱い。 【weapon】 特に無し。 【人物背景】 引っ込み思案で繊細な性格のアイドル。 少し前から、三人組ユニットでの活動を始めることになった。 【方針】 私に何が出来るのか分からない。アサシンに任せるしかない。 平気で人を殺すアサシンは怖いけど、誰からも見捨てられるのがもっと怖い。 大切な三人のいる日々に帰れるなら、もう何だって良い。
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Newスーパーマリオブラザーズ改造方法 ①下のサイトからダウンロード 解凍 NSMB Editor ②「NSMBe5.exe」を起動 ③NewスーパーマリオブラザーズのROMをロード ④「Level Editor」から改造したいステージを選択してダブルクリックもしくは「Edit Level」をクリック ⑤改造後「Save Level」をクリックすれば改造完了
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「亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ」実装に合わせて、ストーリー召喚(恒常)に追加された★4アサシン。 シナリオ開始時点では、真名および宝具名は非公開。 性質は「秩序・悪」。アサシンクラスでは、“山の翁”をはじめとしたハサン達やサンソンが該当する。 ステータスはATK寄り。★4アサシンでは平均よりATKが高め、HPが低め。 カード構成はQQABB。宝具が4hitで、それ以外のカードは(EXも含み)全て3hit。 1枚しかないAカードのNP回収はかなり良好(宮本武蔵と全鯖中同率9位(19年6月時点))だが、QでのNP回収は並以下で特に良い訳ではない。 NPを獲得するスキルも無いので、他のサーヴァントによる1stAボーナスを得るか、オーバーキルやAクリティカルを狙おう。 スター生産に関しては、気配遮断スキルが低めなことや、宝具込みでなければ自力でQチェインを組めないことから、アサシンの中ではやや控えめ。 アサシンとしては珍しくBが2枚あるため、1stBボーナスやBクリティカルなどを活かすことが出来れば火力を発揮しやすい。 天地人は人属性。〔王〕特性持ちのため同章の不夜城のキャスターは天敵。 スキル スキル構成は、単体デバフと自バフ(+回復)と全体バフ。 全てのスキルが「最短CT5」となっており、小回りが利く。ただし育成に修練場で入手不可能な6章以降の素材をやたらと大量に消費するため注意。 【スキル1】拷問技術 A → 焦骨牡丹 A+ CT 7-5敵単体の防御力を3Tダウン(最大20%)する。ランクも含め、カーミラが持つスキルと同じ性能。対魔力や弱体無効に弾かれる可能性があるものの、パーティ全体の火力上昇に貢献することができる。 2020/9/7実装の強化クエストによりスキル名が変化。防御ダウンの倍率が最大30%に増加し、強化無効(1回・3T)とやけど状態付与(3T)が追加される。 強化無効とやけど付与も防御ダウンと同じく、敵の対魔力などで失敗する可能性がある。 【スキル2】皇帝特権 B → 女中英主 B+ CT 7-5自身のHP回復に加え、攻撃力/防御力をそれぞれ60%の確率で3Tアップする。成功率は個別に判定されるため、片方だけ成功することもある。「皇帝特権」の中ではランクが低いが、攻撃力/防御力のバフ量は最大38%と高性能。確率スキル故の安定感の無さがネックだが、唯一の耐久系スキルなので確定効果の回復だけでも積極的に使っていきたい。オジマンディアスの「太陽神の加護」、蘭陵王の「勢い破竹の如し」、ラクシュミー・バーイーの「グワーリヤルの抵抗」、美遊・エーデルフェルトの「神稚児の願い」と併用することでバフは確定になる。(スキルレベル10の場合)2022/4/6実装の強化クエストによりスキル名が変化。全体にクリティカル威力アップ(3T)とNP10%配布が追加される。追加された味方全体への強化は、自身のHP回復と同様に確定成功。 【スキル3】女帝のカリスマ A CT 7-5味方全体の攻撃力を3Tアップ、自分以外のQカード性能を3Tアップする。カリスマA相当の攻撃力アップ(最大20%)と貴重なQカード性能アップ(最大20%)の複合であり、クイック主体のパーティの火力を大きく引き上げることができるため、スキル上げの順番として最優先になるだろう。 宝具 Q単体宝具。相手に毒を付与し、自身にクリティカル威力アップを付与(OCで効果アップ)する。 上昇値はOC1で50%(最大OCで100%)と大きく、宝具後のクリティカルによる火力は星4アサシンとしては破格のものとなる。 Q宝具だが、単体宝具でhit数も少ないため、星はあまり出ない。 クリティカルを狙うのであれば、 宝具前のターンにQチェインを組む、あるいは宝具Qチェインの次ターンにクリティカルを狙う 大量にスターを獲得するスキルや宝具を使う スター集中やスターを産みだす効果のある「概念礼装」を装備させる 等の工夫が必要。 2019年6月5日の幕間の物語で宝具が強化され、威力があがると同時に強化解除が追加された。 これによって、強化解除役としての運用も可能…になったが、NP効率はあまりよろしくないので連発が狙えるほどではない。 総評 Qパの火力を上げることに特化したサーヴァント。エリザベート・バートリーやガイウス・ユリウス・カエサルに近い方向性のキャラといえる。 自己バフが確定でないため「サブアタッカー寄りのサポーター」といった印象が強いが、 編成次第では「宝具」→「クリティカル攻撃」という攻め方が出来、メインアタッカーも十二分にこなすことができる。 相性のいいサーヴァント 合わせやすい条件としては Q宝具、高性能なQカードを多めに持つサーヴァント スター生産力が高い、あるいはスキルや宝具で瞬間的にスターを獲得できるサーヴァント となり、「女帝のカリスマ」や宝具後の「クリティカル威力アップ」を活かすことができる。 上記の条件に当てはまるタイプは、同じアサシンクラスには、 ジャック・ザ・リッパー、謎のヒロインX、水着スカサハ、新宿のアサシン、水着牛若丸、荊軻、呪腕のハサン、風魔小太郎、佐々木小次郎など、低レアから高レアまでそろっている。 反面、アサシン以外(特にスター集中率の低いクラス)は大半が期間限定の高レアなのがボトルネックとなる。 限定☆5の中では巌窟王、謎のヒロインX〔オルタ〕が、不夜城のアサシンにスターを流しやすく特に相性が良い。 ラクシュミー・バーイーはスター発生率アップでHit数の多さをスター生産力に変えて、「皇帝特権」の確定化ができる他、こちらからQバフを与えて火力を伸ばして相互にサポートできるので混成では有効。 おすすめの礼装について 2030年の欠片、壬生狼などスター獲得系。上述のように自身のスター生産力は低いが、礼装の底上げによってパーティ全体の火力を維持しやすくなる。特に攻撃系バフとの複合が、宝具のクリティカルバフも活かしやすい。 カルデアの顕学、鋼の鍛錬など回復量・防御力アップ等の耐久系。バッファーとしての場持ちを意識するならば、皇帝特権があるとはいえ確定効果は回復のみなので、そのカバーを礼装で賄う選択肢もある。 ナイツ・オブ・マリーンズ、聖夜の晩餐、姫様行脚などNP・火力アップ系。スキルは攻撃力を上げるものばかりなので、カード性能や宝具威力を上昇させるタイプと組み合わせるとより効率よく火力を上げることができる。自分にだけQuickがかからないので尚更。 熱砂の語らい、センセイとボク、愛と希望の物語などスター集中系。スター集中スキルが無いため、宝具起点のクリティカルアタッカーとして中心的に運用するならばこのような礼装が必要だ。 絆礼装全体Quickアップとデメリットで防御力10%ダウン。全体Quickバフとしては最上級の倍率になってQパを支援できる。
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ブラッドコード アサシン 入手方法 「巨大風穴」で拾得 コードオーナー リキ 簡易説明 近接戦闘に秀でた攻撃タイプ奇襲攻撃を主体とした錬血が揃う 冥血ストック 基本堅牢 基本回避性能 許容重量 10(30) 70 Step 58 パラメータ 腕力 器用 精神 意志 活力 忍耐 【C+】 【B+】 【D+】 【C+】 【C】 【B+】 血英や砕けた血英の入手方法 名称 入手方法 血英Ⅰ 「砕けた血英A」をイオに修復して貰う 血英Ⅱ 「砕けた血英B・C」をイオに修復して貰う 血英Ⅲ 「砕けた血英D」をイオに修復して貰う※修復には以下の血英が必須「アサシンの血英Ⅰ」「アサシンの血英Ⅱ」「アトラースの血英Ⅰ」「アトラースの血英Ⅱ」 砕けた血英A 拾得「巨大風穴」 砕けた血英B 砕けた血英C 砕けた血英D 習得錬血 パッシブ 名称 説明 系統 練達の牙 受け流し/バックアタックからの特別な吸血により与えられるダメージが増加する 陰 アクティブ 名称 説明 系統 消費冥血 再使用まで 攻撃属性 非物理属性 必要パラメータ スタンジェイル 使用者の周囲一帯に冥血をばら撒き侵入者の自由を奪うスタンの罠を作り出す 陰 6 20秒 貫通 - 意志【C】 麻痺の印 一定時間、装備中の武器に状態異常スタンの力を付与する 陰 4 30秒 - - 器用【C】 オーバードライブ 一定時間、自身と同行者の攻撃力が増加するダメージを受けた時点で効果は解除される 陽 5 10秒 - - 器用【C】忍耐【C】 ジェノサイドリッパー 錬血発動後の一撃のみ、敵の防御力とガード性能を一部無視してダメージを与える 陽 4 5秒 - - 器用【C】忍耐【C】 アサルトランカー 一定時間、スタミナ消費を軽減するダメージを受けた時点で効果は解除される 陽 5 30秒 - - 忍耐【C】 ナイトストーカー 自身の発する音を軽減し敵に気づかれにくくなる 陽 6 5秒 - - 器用【C】忍耐【C】 シャドウアサルト 短距離を高速で突進する移動攻撃片手剣、斧槍、銃剣用攻撃錬血 技 4 6秒 - - なし 錬血の習得・解放・継承 名称 習得条件 習得ヘイズ量 解放ヘイズ量 解放アウェイク数 継承 練達の牙 「アサシンの血英核」の入手 920 460 MJ109×5 〇 スタンジェイル 「アサシンの血英Ⅲ」の入手 麻痺の印 「アサシンの血英核」の入手 オーバードライブ 「アサシンの血英核」の入手 ジェノサイドリッパー 「アサシンの血英Ⅱ」の入手 6400 アサルトランカー 「アサシンの血英Ⅰ」の入手 920 460 MJ109×5 ナイトストーカー 初期習得 - シャドウアサルト 「アサシンの血英核」の入手
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現在のステータス:シャルル=アンリ・サンソン 現在のステータス:シャルル=アンリ・サンソン ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:シャルル=アンリ・サンソン 【レベル】:60 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ x≦辷=-ー ' `ヽ ニ=- __ 三ニ=- ___ -‐==≠} 三二ニ=- ___ }___ -‐=≦三二ニ=-‐  ̄ ノ ‐- _______ =-‐ ´ {////{ }///}] V//八 ノ//丿}__ V////) (//( ///\ ∧ r (/) (/) ∧/ \ __{//\ / ハ/ ヽ r< Ⅵ//`  ̄{i ̄ヽ //i} // 三二ニ=- {/// / Y/Ⅴ ⌒>ァ=ミ、 /厂 r―┐ Ⅵi }// //ニ⌒´ \r / \ \ ̄ ∨{ { / }/ //ニ }__{ /\ \ ∨ハ { // //ニ\ (__ r'‘, \ \ ∨ハ{ // /ニニ \ 〔/∨ >x__ \{// /ニニ -=ニ〉//〉 ⌒三二ニ>ー/ __ -=ニ二三 -=ニ二/∧///〉 __ -=ニ二三三/-=ニニ二二二二二二二二二二二二∧///∧ =ニ三「 /⌒} }} ニニニ二二二二二二二二二二二∧////∧ -=ニニ| {=彡' =ニニ二二二二二二二二二∧/////∧, -=ニ| |\ =ニ二二二二二二二二二二∧┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【比較能力】 「ダメージ上限値」 11(負傷3/重傷6/行動不能11/死亡16) 「使用ステータス」 【筋力】C:+15% 【敏捷】C:+15% 【耐久】D:+10% 【魔力】D:+10% 「基礎勝率」 【幸運】A:+25+レベル60=85%(比較前)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A+ 種別:体術 タイプ:常時発動 自らの気配を隠蔽し、存在を気取られずに行動が可能。 また戦闘時、最初の1ラウンド目は「不意打ち」として扱い、相手側が選択するステータス全てに 「-5%」(1ランク)のペナルティ修正を与える。 このスキルはAランク以上の「◯直感」「◯心眼(偽)」を相手が持っている場合は無効となる。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 本来「暗殺者」ではないアサシンが最高ランクの気配遮断を所持するのは、 彼自身が「自らの素性を他者に知られたくない」という強い願望を抱いているが故である。 ○外科手術:B+ 種別:技術 タイプ:任意使用(無制限) 自分以外のキャラクター1人が受けているダメージを任意の数値だけ除去する。 ただしこのスキルによる回復はある程度の時間が必要であるため、戦闘中には使用できない。 また手術に必要な機材も揃っている状況でなければならない。 生前から高い解剖学の知識を備えており、それを基にした非常に高度な医療技術を持つ。 正規の教育は受けていないものの、独自の技術は当時の水準を大きく上回っていたとされる。 ○拷問技術:A 種別:技術 タイプ:常時発動 戦闘時、宝具「◯首切り役人」を使用して「戦力の優位」を得た場合、与えるダメージを「+1」する。 またこのスキルの効果が発動した上で相手側のダメージが確定した場合、そのダメージを 除去しない限り基礎勝率に「-10%」のペナルティ修正を与える。 この効果は3度まで累積する(最大で「-30%」のペナルティ修正となる)。 処刑人としての卓越した拷問技術を持つ。 人体の構造に精通しているが故に、どのようにすれば人間に苦痛を与える事ができるかを熟知している。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○首切り役人(ムッシュー・ド・パリ) ランク:C 種別:対人宝具 種別:宝具(武具) タイプ:常時発動 戦闘時、常に自身の【筋】【耐】【敏】を「+10%」する。 またこの宝具を使用して相手に「行動不能」となるだけのダメージを確定させた場合、 相手は「行動不能」でなく「死亡」となる。 この宝具は同ランク以下の宝具、もしくはスキルによる「不死」を無効にする。 アサシンが斬首の際に用いた血塗られた処刑刀。 受刑者に苦痛を与えず速やかに首を切り落とす為、処刑人には高い技術が求められた。 この処刑刀はそんなアンソン家の「処刑技術」が形となってモノであるため、 本来戦士ではないアサシンもこの処刑刀を振るう限り、優れた剣士であるかのように 振る舞うことができる。 ○我が呪わしき正義の柱(ギロティーヌ・ボア・デ・ジャスティス) ランク:A 種別:対人宝具 種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(特殊) この宝具は戦闘中に使用することはできない。 この宝具は前提として、「相手がその時代において死罪に相当する罪を犯している」事と、 「対象となる相手の位置関係を正確に把握している」事、「対象となる相手の氏名、並びに対象が犯した罪状を述べ、 それが相手に届いている」事が必要となる。 (後者は「届いている」事が重要なので、例え対象が耳を塞いでいても無関係。) 条件を満たした上でこの宝具が発動した場合、対象は即座に首を刎ねられ「死亡」する。 「ギロチン」の名で知られる斬首刑の執行装置。 人間の「罪業」の重さを宿した刃で、罪を犯した者の首を刎ねる「正義の柱」。 「罪を犯しながら裁かれていない者」が対象となる為、一度「死」を経ているサーヴァントは この宝具で処罰する事は出来ない。(そのサーヴァントが改めて罪を犯した場合は別だが) アサシンはこのギロチンを用いて、自身が崇敬するルイ16世を始めに、マリー・アントワネット、 ロベスピエールなど総勢にして二千七百数十名という埒外の人数を処刑する事になる。 人類史に刻まれた人間が人間を処する「刑罰」という概念の象徴的存在であり、 人間が「正義」という言葉にどれ程狂う事ができるのか――――この装置を生み出す きっかけとなった彼は、結果的にそれを証明してしまう事となる。 その点で彼は人類史における紛れも無い英雄であり、ギロチンはその象徴と言える。 しかし、彼自身は処刑人という役職からの解放を願う死刑廃止論者であった事を考えれば、 それは皮肉以外の何者でもないが。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ レジスタンス陣営、安藤潤也のサーヴァント。 非正規の医師を名乗り、何千人もの人々を殺した様な濃密な血の臭いを纏う人物。 正体を隠す為に覆面をしている事から、正体は余程有名な人物である事が伺える。 真名はフランス革命期の死刑執行人、シャルル=アンリ・サンソン。 当時は死刑執行人に付き纏うイメージと併せて“呪術的”と見られた家伝の実践式医術を習得している人物。 死刑執行人の家系は学校に通えず、正規の教育を受ける事が出来なかったので、確かに非正規である。 そして欧州の公的な死刑執行人としては歴代二位の二千七百数十人を処刑している。 人数の多さは、恐怖政治と当時開発されたギロチンによって機械的連続斬首が可能になった事が原因。 熱心な王党派でありながら、自身が崇拝するルイ16世を処刑する事になり、 死刑執行人という職から解放される事を望んだ死刑廃止論者でありながら、 多くの人々を処刑する羽目になった皮肉な人物。 現行法である「西欧財閥の敷いた『死罪相当』の国際法に違反した者を即死させる」処刑宝具を持つ。 レジスタンス外様勢は「ムーンセルへの違法アクセス」をしているので全員死罪確定済み。 西欧財閥陣営でも「死罪相当の非合法活動」をしている者はアウト。 キル夫が「◯◯が犯した死罪に相当する違法行為」を大聖堂で得ればスーパー処刑タイム開幕である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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エンディング前の鷹の目で見えるメッセージについて ※完全にネタバレになるので気になる方は見ないでください ※以下はI発売後の時点で記載されたものです。IIおよびBrotherhoodの時点では、ここの解釈と多少違う方向に物語が進んでいます。特に中国やマヤ・アステカ文明関連についてはIIおよびBrotherhoodではほのめかしすらありません。IIIで回収される伏線なのか、このまま無かったことになるのかは不明です。 http //www.nuclear-dawn.net/forum/showthread.php?tr=zt5542 t=5542 http //www.computerandvideogames.com/article.php?id=175552 上記のページでエンディングの暗号について解読がされている。以下は上記から得られた情報に、誤植の修正や独自の調査などを加えたもの。 エンディングで現代の主人公が目にするものは、要するに、ゲーム上の重要なメッセージや日付などに混ざって、 「マヤ/アステカ文明」由来のシンボル 「中国/日本文明」由来のシンボル 「キリスト/イスラム/エジプト文明」由来のシンボル(インド・ヨーロッパ語族) が混入している、というもの。 このうちキリスト教については「エデンの果実」として今作で登場済みである。 キリスト教とイスラム教はいわゆるエルサレム中心の文化圏ということで今回はワンセットで扱われており、更にエデンの果実以外のキリスト教関係のアーティファクトは伝説であり追跡しない、ということが、ゲーム中の隠し部屋、プロジェクトリーダーのメール内で断言されている。 中国/日本関係のシンボル yonaguni(与那国)の文字と日本の城・富士山のイラスト、神社のマーク。与那国島は1500年代までは独自の文明を築いた独立国だったが海底に沈んでしまった、という伝説がある。 中国由来の諺の羅列。「不聞不若聞之、聞之不若見之、見之不若知之、知之不若行之」は「聞かざるはこれを聞くに如かず…」という荀子の言葉。 個人生死個人了,個人業報個人消 欲知未来果、今生作者是 「人無遠慮、必有近憂」遠き慮りなければ、必ず近き憂えあり。論語より。 「Within Emperor Jiajing s sin and」の文字。Jiajingは中国は明王朝の皇帝である嘉靖帝を指すと思われる。1507年-1566年に生きていた人なので、ちょうど日本では戦国時代。かなり引きこもりかつ独裁者だったらしく、この皇帝を暗殺する計画があったとか。シリーズの展開からすると、死去にアサシンが関わっていたともとれる。 マヤ/アステカ関係のシンボル 13.0.0.0はマヤ長期暦における13番目のバクトゥンの最初の日。1バクトゥンは約395年に相当し、この日に現在の世界が終わり、新世紀が始まるという信仰が存在する。13.0.0.0は、西暦で2012年12月21日に対応する。そしてこの2012年12月21日はゲーム中の重要な日付(アーティファクトを載せた衛星が打ち上がる予定日)である。 ナスカの地上絵由来の絵が3つある。 「Qutzalcoatl s hunger lies the Answers」という言葉。Qutzalcoatlとはアステカ文化の神様ケツァルコアトルを指す。あるいは、この神と混同されたというスペイン人の"飢えた"征服者である、コルテスのことを指している可能性がある。 キリスト教+イスラム文化関係のシンボル 22 13はヨハネの黙示録22-13「わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである」という神の言葉を指すようだ。 プロビデンスの目マーク。 ペンタグラム。 ギリシャ語の最後のアルファベット「Ω」(オメガ)。すべての終わりを指す。 いくつかのヘブライ語の文字列。うちひとつは「オラム・ハバー」もしくは「オラム・ラバー」と読み、「来たるべき世界(world to come)」「新世界」を意味する。(こちらが出典) 汚い三角形3つの並びは、ギザのピラミッドの配置。 Horusの目 3つの重なった円はキリスト教のトリニティのシンボル。 その他のシンボル 「連続」とか「循環」とか「始まりと終わり」に関係しそうな、雑多なシンボルが多数確認できる。 マンデルブロ集合のフラクタル図形。:「すべては循環している」ことを示すのか? Zn+1= Zn2 + C という漸化式もマンデルブロ集合を表現する数列。 I ve entered the abyss and never returned (私は深淵へと入り、二度と戻ってこなかった) We are all books containing thousands of pages and within each of them lies an IRREPARABLE truth (われわれは皆、何千ページもが綴られた本である。その本の1ページ1ページには、修正不能な真実が横たわっているのだ) :DNA内記憶のことを指しているのか? エンディング直前にアップになった蝶のような模様はローレンツ方程式のグラフ。:予測不可能性・カオスの象徴であり、「nothing is true, everything is permitted.」(あり得ないことはない)という、assassin s creed(アサシンの信条)を代弁するかのようなマークといえそうだ。 バーコードと「12212012」は、2012年12月21日を指している。 暗号 文字が正方形および三角形に並んでいるアルファベットは、単純に右下から始めて下から上、右から左へと「縦書き」で読むと英文になっている。 三角形のほうは 「They drained my soul and made it theirs. I drained my body to show you where I saw it.」 と書かれている。 これは「私の魂は引っ張りだされ、彼らのものになってしまった[=DNA記憶を回収された]。私は自分の体から引っ張り出して[=血液で?]、俺がどこでそれを見たのかを君[=デズモンド]に伝えよう」 という意味であり、以前のアニムスの実験体(16号?)が17号(デズモンド)に遺したメッセージと解釈可能である。ほかのアーティファクトがズバリ東アジアと南アメリカに存在するということを示す文章である。 四角形のほうは、 「Artefacts sent to the skies to control all nation, to make us obey a hidden crusade. Do not help them」 と書かれている。「アーティファクトは空中へと運ばれ、世界中をコントロールするために、そしてわれわれを隠された十字軍[=現代のテンプル騎士団]に従わせるために使われる。奴らの手助けをするな!」 まとめ 古代の超文明で作られたという「アーティファクト」は、すべての人類を力でコントロールすることができるほどの能力を持つ。たとえば「エデンの果実」は、人間を意思に関わらず従わせる能力を持つ。他のいくつかのアーティファクトは、時間をコントロールする能力すら持っているらしい。 そのアーティファクトを利用して世界中を「力で」統一することが、長年のテンプル騎士団の野望である。 一方、アサシン教団はテンプル騎士団からアーティファクトを奪い、彼らの世界征服の野望を阻止することを目的としている(平和を望む点では同じだが、「やり方が間違っている!」ということ)。 過去にはデズモンドの先祖「アルタイル」が、「エデンの果実」をテンプル騎士団の手から取り戻すことに成功した。また一部のアサシンは、アーティファクトの威力に対して、何らかの耐性を持ってもいるらしい。(アルタイルがエデンの果実の能力をはじき返したように) 過去の世界でアーティファクトをアサシン教団に奪われたテンプル騎士団は一旦は勢力をなくしていたようだ。しかしテンプル騎士団の2012年における末裔であるアブスターゴ社は、水面下で計画を進めていた。世界各地に散らばったアーティファクトを見つけ出し、2012年12月21日に人工衛星でアーティファクトを打ち上げて「新世界」を創造し、その支配者になろうと考えているのである。ちょうどエルサレムでテンプル騎士団が新世界を立ち上げようとしていたのと同じように。 アブスターゴ社は最近、DNAから記憶を引きずり出すことができる機械「アニムス」の開発に成功した。アサシンはテンプル騎士団を監視する役目を代々負っている一方で、アーティファクトのありかについての情報を「記憶」としてDNA内にとどめる存在でもある。21世紀になって最近は平和ボケしかけていたアサシン達は、逆にアブスターゴ社に拉致されてしまい、実験体と呼ばれ番号を付けられ、順番にアニムスに放り込まれ、アーティファクトの場所についての記憶を引きずりだす計画に加担させられているのである。 1つ目のアーティファクトは「エデンの果実」と呼ばれるキリスト教関連の重要アイテムであり、その居場所の解明には彼の子孫であるデズモンドが駆り出された。しかしキリスト教関連のその他のアーティファクト(聖杯など)は伝説の類であり実在しない、とアブスターゴ社は判断しており、目下、世界中のどこかに眠るその他のアーティファクト探しに懸命のようである。 ルーシーもアサシンの末裔であるが、その事実は今のところ会社側には知られていない。出来るだけ17号(デズモンド)の記憶が戻らないように実験を遅延させたり、デズモンドが殺されないように話を誘導したり、パスワードをそれとなくデズモンドに与えたりといった努力をしているようだが、実験体に協力していることを今知られるのはまずいため、やれることには限界があるようである。 アニムスには、あまり長時間いると先祖と自分自身との区別がつかなくなってしまうという副作用があった。その副作用により鷹の目の能力を身につけたデズモンドは、以前アニムスの餌食となったであろうアサシンからのメッセージが、研究室の壁じゅうに残されていることに気づくのだった。 「奴らはアーティファクトを空に運び、力によって彼らの望む新世界を創造する気でいる。そのXデーは2012年12月21日だ。奴らには協力するな。残りのアーティファクトは日本・中国とマヤ・アステカで見た。嘉靖帝の罪と、ケツァルコアトルの欲望の中に、答えは存在する。」と。 ~第1部・完~ ~物語は第2部へと続く~
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自慢ではないんですが天才って呼ばれることが多いんですよ、僕。こそばゆさこそはありましたが、今は決して悪い気はしません。だって、自分の力で少しでも犠牲を抑える事ができるんですから。強さとは守る事。僕は故郷の山に、そう教えてもらったんです。 出身作品/モチーフ(国籍):アルペン(スイス) ネームドブラザー:無し 追加アクション:無し オーナー武器:FORKシリーズ パラメータ α β γ スピード 3 4 3 ジャンプ 4 4 4 アビリティ 7 6 6 スペシャル 8 8 9 初期HP 2000 1600 2400 ●アビリティ:スライディング 使用回数 2回 リロード:α 3.0秒 β 4.5秒 γ 4.5秒 長距離移動を行います。方向転換はできませんがアビリティボタンを再度押すと、途中で止める事ができます。 スノボーに乗り、一定時間高速で直線移動する移動アビリティ。直線にしか移動できないものの、かなりの距離を一気に移動できるため有用な場面は多い。但し空中で発動するとその場でスピンし、移動ができないという点には注意が必要。また地形や建物などに引っ掛かりやすく、使用中はジャンプなどの障害物を躱すアクションもできない。少し高い位置での発動を心がけるといいかもしれない。 総じて平坦で開けたマップと相性が良いアビリティとなっている。使用中に敵と接触すると微量ながらダメージが入る。 ●スペシャル:スカイ・アヴァランチ 座標を送信し、スイス空軍に援護してもらいます。とても溜まりやすいスペシャルです…彼らは勤勉ですからね。 ビーコンを発射し、着弾地点周辺に20発の砲弾の雨を降らせる空爆系スペシャル。エフェクトはEDF5エアレイダーのアビリティのそれに近い。 ビーコンは高速・高精度・長射程で精密な座標指定が可能。着弾点に吸着するため雑魚の大群から高耐久の大物まで高い効果を発揮する。 高い威力・殲滅力を持ちながら非常にSPが溜まりやすいのが最大の利点。スペシャルアイテム小で大体3割以上、大で7割ほどが一気に溜まる。γタイプにLv4のシール・アンクレットを装備させると小箱1個でちょうど50%溜まる。 当初は弾1つが4ヒットしていたため過剰な攻撃力を持っていたが、Ver.1.04で単発攻撃に変化。総威力はINFERNOで14000×20が限界となった。 アップデートで威力が大きく低下したものの、ゲーム全体で見ても射程・範囲・回転率に揃って優れる高性能技なのは相変わらず。 ●ブラザー解説 何といってもスペシャルの性能が光るブラザー。このスペシャル目当てにチームに組み込んでもいいだろう。 アビリティのスライディングも扱いづらい部分はあるものの高速で敵との距離を調整できるため、重宝する場面は多いはず。 オーナー武器のFORKシリーズは火力と信頼性はあるが、これだけで雑魚の大軍を捌くのは少々難しい。一方で他のメンバーのリロード中の穴を埋めるのには最適な性能で、他メンバーがリロード→アルペンに切り替え→FORK発射→他メンバーに切り替えといった運用方法で全体の火力を底上げできる。もちろん他の武器を持たせて自力でスペシャルを溜める運用をしてもとても強力。メインで使うには心もとない部分もあるが、他メンバーの火力、移動の補佐やスペシャル要員としては申し分ない性能。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 ミサイル 2 コンバットウェポン 3 アサルトライフルⅡ種 4 特殊 5 ロケットランチャー 6 アサルトライフル 7 火砲 8 スナイパー 9 ショットガン 10 格闘 ●セリフ集
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◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「…………。……スター。……マスター」 慣れ親しんでいたはずの、死後の世界の空気で支配された、妙にリアルな夢だった。 だが今一息つくと、鼻腔に冬至の清らかな空気と、爽やかな香りが流れ込んでくる。 目を開くと、柔らかな朝日が頬を温めているのがわかった。 私の傍らで手を握り、心配気な顔で見下ろす少女の顔がある。 「お目覚めですか、マスター。随分とうなされていたようですが……」 「あんたの夢を見たのよ、恐らく。暗殺者[アサシン]。 ……一方的に踏んづけられ続ける夢をね」 ああやっぱりと、安心したような、しかし悲しげな表情で、アサシンは声を漏らした。 『暗殺者』におよそ似つかわしくない、心優しい少女だ。 この虫も殺せないように見える少女が、これから聖杯戦争という戦いに赴く私のサーヴァントなのだ。 若草色の髪をポニーテールに結い、 やや垂れ目気味の、大きな青い瞳が印象的なあどけない顔立ちは、未成年の私よりなお幼く見える。 白い異国風のドレスをまとった小さな体は、 見た目から想像されるその年頃の少女に特有の、ふっくらした丸みと柔らかさを帯びている。 妖精のような少女。否――彼女はまさしく妖精なのだ。 その証拠に、背中には白い花弁のような、3対の羽根がある。 きっかけは恐らく、仕事で使う資料のついでに貸本屋で借りた本なのだろう。 その本に記されていたのが、そう――『聖杯戦争』のことだったのだ。 息抜きに読み始めたその本に夢中になり、時間を忘れて読みふけって、 いつしか本を枕に眠りに落ち――気がつけばこの冬木という街に迷い込み、聖杯戦争に巻き込まれていたのだ。 「……それにしても、まさか『妖精』をサーヴァントにあてがわれるなんて」 「何かご不満が……」 「あんた弱いのよ。超弱い」 「ひどい」 彼女は怪物退治の逸話を残す英雄でもなければ、当代で無双の武勇を誇った武人でもない。 彼女のステータスでは、サーヴァントはおろか、戦う力を有するマスターさえ相手にできるかどうか怪しい。 唯一とも言える長所はほとんど不死身といえるほどのその『しぶとさ』だが、 それが他の主従にバレたなら、マスターである私が狙われるのは明白。 聖杯戦争では、サーヴァントでなくマスターを殺害することが許されているのだから。 私たちの勝ち目は、限りなく、薄い。 そして、敗北するのは、恐らく私が死ぬときだ。 私には里に戻って為さねばならない使命がある。 こんな勝機の薄く、命の危険ばかりついて回る戦いなど放り出して、 住んでいた里に戻る手立てを探すべきなのだろう。 だが、その方法は未だ見つかっていない。冬木というこの街を出ることさえできないのだ。 恐らくだが、参加者を逃がさないために、手を回している者がいる。 このまま帰る方法が見つからなければ――すべてのサーヴァントを倒し、聖杯戦争に勝利するしかない。 そしてその願いを聖杯に託して里に帰るか、あるいは、 自力で里に帰る手段を見つけることができたならば、そのときは――。 と、そこで、アサシンが口を開いた。 「……そういえば、マスターは、もしこの戦いに勝ったら、聖杯に何を願うんですか」 「寿命を延ばしたい。それが私の願いよ」 「寿命、ですか」 「私は、もう十年も生きられない体なのよ。 といっても、寿命で死ぬのはこの体だけなのだけど。この肉体が死んだ後は、 彼岸……あんたたちの言う冥府で長い長いお勤めが待ってる。 お務めを済ませた後は、またこちら側の世界に赤ん坊として生まれてきて、 こちら側での使命を果たすために短い人生を送るのよ」 「……では、マスターの願いは、永遠の命、ですか」 「私はそこまで大それたことは望んでいないわ。千年も、万年も生きたい訳じゃない。 ただ、人並みに生きるだけの寿命が欲しい。 ただ……私の友達と同じ時間を生きたいのよ」 私は盆の上の湯呑みを取り、口元へと近づけた。 立ち上ってくる香りは、里で私がいつも飲んでいたお茶のものではない。 ――だが、林檎に似た、甘い、優しい香りだ。 「いつもありがとう。……昨日の物とは違う葉を使っているのね」 「え、あっ、お気に召しませんでしたか?」 「いいえ。……とても、いい香りよ」 アサシンはこうして毎日私にハーブティーを淹れてくれる。 魔力回復作用のあるハーブティーは、彼女のサーヴァントとしてのスキルによるもの。 いや、このハーブティーの材料のミントそのものこそが――。 887 :稗田阿求 アサシン ◆d8nktTSMw2:2016/09/23(金) 07 29 59 ID F8if9VZc0 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 冥府の大地と一つになるまで踏み砕かれた『わたし』は、それでも『あの方』を想い続けた。 やがて私は大地から芽吹いた。 そして『あの方』に気に入ってもらえるよう、芳しい香りを放った。 芽吹いた私の想いは『あの方』の住まう神殿の庭を彩り、咲き誇り続けた。 私の想いを乗せた種はいつしか地上にもたらされ、人間たちの住む世界各地に広まった。 だけど、まだ足りない。 『あの方』が再び私に振り向かなければ、冥府と地上の大地すべてを私の想いで埋め尽くしても、まだ足りないのだ。 いつか、私の想いが『あの方』に届くまで……私は絶対に諦めない。 そして、私を踏みにじったあの女を、私は絶対に許さない。 奥手ながらも誠実だった『あの方』を黄金の矢で射て、 あの女をかどわかすよう仕向けたあいつも、絶対に許さない。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「それで、『種蒔き』の方は順調かしら?」 「今の所はうまくいっています。 私自身は極力姿を現さずに、野良猫や通行人に種をくっつけて広げるようにしています。 他のサーヴァントやマスターに気取られた様子は、まだありません」 「直接戦って勝ち目がない以上、少しでも情報を多く集めて有利な状況を作るしかないわ」 「ごめんなさい。こんな、弱いサーヴァントで」 「いいのよ。情報戦なら、私に分がある。 仕事柄、神話や歴史には詳しいのよ。とくにこの国のものについては。 あんたの能力なら、情報収集も得意でしょう?」 アサシンのハーブティーを飲み干し、私は寝床から身を起こす。 不思議と体が温まり、元気が湧いてきた気がした。 刈られても踏まれてもすぐさま立ちあがる、ミントの生命力を分けてもらったかのようだ。 きっと私の長く生きたいという願いに答えて、彼女は私の元にやってきてくれたのだ。 「ま、精々抗ってみせるわよ。持てる知識を総動員してね。 改めてよろしくね、アサシン……いえ、『メンテー』」 「はい、よろしくお願いします、マスター」 願わくば、私も彼女のようにたくましく永らえることができますように。 【クラス】アサシン 【真名】メンテー 【出典】ギリシャ神話 【性別】女性 【属性】混沌・中庸 【身長・体重】145cm 43kg 【ステータス】 筋力E 耐久EX 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C 【クラススキル】 気配遮断 C サーヴァントとしての気配を抑える。 この値は実体化した際のもの。 植物としての姿をとっている時は、その正体を知らない限り雑草としか認識されない。 また、アサシンが攻撃体勢に移ったとき、そのランクは大きく低下する。 【保有スキル】 遍在:A ミントの化身たるアサシンの本体は、自らが冬木市内に蒔いた種から育ったミントの一株一株である。 自身の蒔いたミントの生えている場所なら、その一株一株から個別に実体化ができる。 蒔いたミントの生長は通常よりはるかに早く、まる1日程度で実体化可能な株に育つ。 同時に複数体の実体化も可能だが、魔力消費は大きくなる。 また、それらの肉体の意識・感覚は常に一つの人格で共有・同期されている。 魔力回復(草):B(A) アサシンの蒔いたミントの一株一株が生成する魔力を回収し、現界に必要な魔力に充てることができる。 このスキルにより、マスターからアサシンへの魔力供給は非常に少なく済んでいる。 なお、現在の冬木市は本来ミントが生長できない冬季であるため、スキルのランクはBに抑えられている。 気温のさらなる低下・日照の不足などにより生育環境が悪化すれば、このスキルのランクはさらに低下する可能性がある。 冬季以外の季節であればこのスキルはAランクとなり、マスターからの魔力供給は全く不要となる。 冥王への恋慕:C 踏みにじられ、一介の草花に貶められても抱き続ける恋心。 洗脳・精神干渉への抵抗判定にプラス補正が掛かる。 道具作成:E アサシンが植えたミントから薬を作成可能。 魔力が上乗せされる分、薬効は通常より高い。 また、ミントを食用としたり、煎じて飲むことでマスターは通常の食物より効率よく魔力を回復できる。 【宝具】 『冥府宛ての花束(ブーケ・トゥ・ハーデース)』 ランク:C 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 魔力の篭ったミントの種子を、対象にアサシンの口から直接植え付ける。 植え付けられた種子は体内で勢い良対象の体内で発芽・生長して根と地下茎を張り、魔力を強奪する。 その生長速度は、通常の生物であれば数分で全身に蔓延して『花束』に変えてしまうほど。 体外に伸びたミントを引きちぎっても、体内にわずかでも根や地下茎が残っていればすぐにまた生長する。 解除するにはアサシンの意志で解除するか、アサシンを殺害するしかない。 サーヴァントに植えつけた場合の生長速度は大幅に落ちるが、 指先などの末端に植えつけた場合であれば12時間程度、 頭や胸に植え付ければ2時間程度で霊核まで根が到達、破壊して『花束』へと変えることだろう。 【weapon】 長く延びたミントの地下茎を撚り合わせ、鞭のようにして振るう。 また、真名開放しなくてもミントの種を撒き、アサシンの実体化ポイントであるミントの株を育てることができる。 【人物背景】 アサシンことメンテーはギリシャ神話に登場する妖精(ニュンペー)の一種。 現在広く用いられているハーブの一種『ミント』の語源である。 冥府に流れる川の一つ、コキュートス川のほとりに生まれた彼女は冥府の王・ハーデースに見初められ、その寵愛を受けていた。 だがある日ハーデースはエロースの金の矢を受け、その時偶然目の前にいたペルセポネーに恋をしてしまった。 ハーデースはペルセポネーを冥界に連れ去り、妻として迎えた。 一方メンテーはペルセポネーの嫉妬を買い、踏み潰されて草へと変えられてしまったのだった。 草へと姿を変えられた彼女は、芳しい香りを発し、今もハーデースに自分の存在を知らせ続けている。 メンテーの生まれは地上、ハーデースはエロースの矢に射られていなかった、 ハーデースが最初に恋したのはペルセポネー、ペルセポネーがメンテーを草に変えたのは善意から、 など、様々な異説がありますが、本稿では上記の通りとします。 【外見上の特徴】 若草色の髪をポニーテールにしている。 やや垂れ目気味の、大きな青い瞳。物静かな印象を受ける少女。 外見年齢13~14歳程度。ぷにぷにしてる。頬とか、二の腕とか、脚とか。 服装は、キトンと呼ばれるノースリーブの古代ギリシャ風ドレス。 色は白で、動きやすく膝丈になっている。 履物として、足首までの丈のグラディエーターサンダルを履いている。 頭にミントで作られた花輪の冠を乗せている。 背中に6枚の花弁状の羽根が生えているが、飛べない。出し入れは自在。 【サーヴァントとしての願い】 ハーデースと結ばれて、ペルセポネーとエロースに復讐を。 【マスター】 稗田 阿求(ひえだの あきゅう)@東方project 【能力・技能】 一度見たものを忘れない程度の能力。 いわゆる完全記憶能力。 日本の妖怪と、神話に関する知識。 【人物背景】 神や妖怪といった種族の消滅を防ぐため、意図的に人理の力が弱められた土地、幻想郷。 彼女は幻想郷で、そのあらゆることを記録する冊子である『幻想郷縁起』を編纂する、 求聞持(ぐもんじ)という役目を負っている。 稗田家で『御阿礼の子』として転生を繰り返す者が求聞持としての役を負っており、阿求で9代目である。 代替わりには百年~百数十年の期間を要し、その間御阿礼の子の魂は地獄で働くことになるため、 前代との人間との関係はリセットされてしまう。 また、転生の影響かは不明だが、御阿礼の子は体が弱く、30歳まで生きられないという。 病弱と言われている割に『東方鈴奈庵』などの作品では、行動的な所も見せているが。 【マスターとしての願い】 聖杯戦争からの脱出。それが不可能なら、聖杯を手にして、人並みの寿命で生きられるようになる。